被災地支援ブース
笠間で修行を積んだ石巻の山本雅子さんと福島桑折(こおり)町の鈴木徹さん。
山本さんは、3.11に目前まで津波が迫り流される家屋、一面の車、悲鳴や助けを求める声を聞き、ロクロがひけなくなった・・・。
「流されちゃったの?」
「ええ・・・」
「大変でしたね・・・」
彼女の目が少し泳いだ。
まだトラウマの中にあるのか?
「あれだね・・・座ってても疲れるよね」
「そうなんです・・・」
「焼酎呑む?」
「ハイ!」
笑
鈴木さんとも話す。
「食器売れない?」
「全く売れません・・・」
つまり第一原発からの風評被害。
「支援ブースじゃなくて、普通に出店したほうがいい感じだったかもね〜。この場所むずかしいかもねぇ〜」
「そうですかぁ〜」
「ところでさ・・・。何処に泊まってるの?」
「友部のホテルFです!なんかものすごく快適で!すごく気持ちいいんです!」
彼は急に笑顔になって言った。
「あそこ同級生のホテルなんだよ〜快適かぁ〜!それは良かったね!」
その快適さとは3.11以降の生活との対比なんだろうか?
それは考えすぎなのだろうか?
彼の嬉々としたホテル話に、少し胸が詰まった。
ボクはあまり会話をしなかった。
何故なら、3.11以降のこちらの涙腺も、相当に弛んでいるからだ。
そして彼等は、その体験談を話すことに疲れているだろうから。
そんなお二人の作品。
(たぶん)作陶することにまだ迷い続けているこれからの一歩への精神的な支柱に、このひまつりがその一助として介在するのだとしたら、それは嬉しいことだ。
安易にこの言葉を使いたくないのだけれど
癒しという名の鎮魂が、被災地の二人の作品に、ひまつりの二人のブースに溢れている。
是非ご高覧を!
(ダッシュ長橋さん話は開催前につぃったーで書いちゃったから後ほど〜)
・・・
土砂降りの雨のひまつり。
当然ボクにもトラウマがある。
棚の無いディスプレイ。
あの日、ロクロをひく頭上から、バラバラとガチャガチャと乾燥中器、完成品が落ちてきたんだモノ。
臆病なボクは
タナがコワイ! 笑

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