2010/1/13

経過力  

皆様お久しぶりです。全然更新できずで申し訳ありません。
昨年第二子が生まれ、毎日がバタバタしていました。

最近子供が二人とも風邪を引きました。
上の娘も風邪を引いて鼻がダラダラだったのですが、3日くらいで経過し、今は走り回っています。
下の子は3ヶ月ですが、まだまだ免疫力がないのかもうすぐ1週間。咳と鼻水、痰が詰まっているようで苦しそうです。泣こうにも声が枯れてしまったようで声が出ない(笑)
もう少し回復するには時間がかかりそうです。

僕は家族にももちろん治療をしていますが、一番辛かったのが娘の中耳炎でした。
自分自身の症状は苦しくとも自分で経過させてきたのですが、自分の子供となるとなかなか大変でした。
中耳炎は悪化すると髄膜炎になるとは聞いていたのですが、「症状は経過するためにあり、その人のために現れている」と信じていましたので、耳鼻科に通いながら状態を確認して、薬は飲まずに過ごしていました。
まだまだその頃は1歳位だったので、泣くという手段しか表現出来ず、娘も大変だったと思いますが、僕も自分と娘をを信じて治療に勤しみました。
すると、少しずつですが痛みが軽減しだし、笑顔が出てくるようになりました。
膿も多く出たのですが、少しずつ減って、いつの間にか治ってしまったのです。
それからは中耳炎になることはなく、自分自身で症状を経過したことで更に身心共に元気になりました。

もちろん今も熱が出ることもしばしばありますが、そんなときも治療をして本人に経過させているせいか、最近は大体一日もかからずに治ってしまいます。
自分自身で症状を経過するという経験をさせると、経過力がつき、人生の諸問題についても自分自身でなんとかしようとする力がつきます。

病気と困難、問題は僕から言えば同じことです。
結局は自分自身でどうにかするしかない。というか自分自身の中にどうにかする力を持っているので、それを引き出す。

その経過を安心して出来るように促すのが、治療家。プロフェッショナルだと思うのです。
決して先々の不安を煽るのではないのです。これは偽者。

人間にはこの社会で乗り越えられる問題しか起こりません。

今3ヶ月の息子が風邪を何とか乗り越えようと頑張っています。
これを越えるとまた一回り大きくなった息子に出会えると確信しています。

また今、患者さんでガンの方がいらっしゃいます。
この方も今乗り越えようと頑張っています。
僕はこの方の経過を見届け、応援したいと思います。
今少し症状が変わってきているそうです。本当に楽しみです。

ではまたお会いしましょう!!


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2009/11/7

人間の可能性  

皆さんこんにちは!!
すっかり朝晩が冷え込む季節になってきましたね。
11/3(文化の日)に、また鞍馬に行ってきましたが、とても風が冷たくて、木枯らしが吹いていました。
ちなみに木枯らしとは、木が枯れたように枝だけにしてしまう風という意味だそうです。
たしかに一杯葉っぱが落ちていましたね。きれいな紅葉はもうちょっとというところでしょうか。

最近はまた急に冷え込んだせいか、久しぶりに風邪のような症状がでました。
身体がだるく、節々が痛い。
もちろんこんな状況でも、少林寺の修練に参加してきました。
不思議に修練が終わった後にはスッキリ!!いつの間にか風邪は引いてしまいました。経過治癒は一日。また一段と心身が変わり、経過力が高まっているのを感じます。

また患者さんもしかりで、僕が診ている人は本当に色んな症状が治ってきているのです。
最近では腸閉塞の術後の症状、腰椎ヘルニア、変形性膝関節症、脊椎の前弯等など様々です。

患者さんに話すことは「受け入れること」のみ。

痛みやつり、しびれ等の症状は意味があって身体がやっていること、ただただ受け入れる。
例えば足がつると言うことは、深部の組織(筋、腱、神経、血管・・)を必死に緩めている際中です。
だから足がつっても本当に良いのは、身体の力を抜いてただ痛みを感じ、受け入れ、放っておくこと。
すると奥のほうが緩み、繰り返すことが減ってくるようになります。いたずらに足を伸ばしたりすると、一つの過程を邪魔されてしまい、消化不良になっていしまいます。すると繰り返す。
患者さんが「ちゃんと経過したら、終わった後足がほんまに気持ち良いなぁ」とおっしゃていました。
本当にきちんと経過させると気持ちがいい、そういう感覚がついたらその後の回復力が全然違うのです。もう放っておいても治っていきます。

そんな僕自身も心身ともに変わってきていることあり気づいたことがありました。

私たちは人間であり、細胞で出来ていて、日々新陳代謝を繰り返しながら生きています。つまり日々同じ身体ではないのです。

眉間にしわが寄る人 寄らない人
腰が曲がる人 曲がらない人 
笑える人 笑えない人
この違いは何かなぁと考えてみると、やはり「意識」ではないでしょうか。

細胞にも意識があって、その人の意識の方向性によって新陳代謝を繰り返す。

そんな風に日々変化していく患者さんと自分を見たときにそう思いました。

「今いる自分はすべて自分が創り上げている しかしこれからの自分もまた自分で創り上げることが出来る」

まだまだ人間はすごい可能性を持っていますね。皆さんも私も自分を否定せず、ドンドン受け入れて消化し、心身の自由さを味わっていきましょう!!

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2009/10/12

(無題)  

こんばんは!
だいぶ、肌寒くなってきましたね。少し前から、虫の鳴き声がよく聞こえてくるようになり、本格的に秋だなあとしみじみしてしまいます。
そして何より、収穫の秋!何を食べても美味しく、食欲の秋を実感しています。
本当は、この時期は、夏の暑さで弱った胃腸の疲れがピークになる時期でもあり、摂生すると後の身体に良い時期でもあります。秋はあまり食べないほうがいい時期なんですね。
こんな風にお伝えしていますが、当の私はもりもり食べています。食事のコントロールはなかなか難しいです。とにかく我慢は禁物!です。

先日、友人たちと、和歌山へ日帰り旅行へ行ってきました。
一番のお目当ては、小栗判官がよみがえったという伝説のつぼ湯です。湯の峰温泉にあり、30分交代制貸切のお風呂です。私は知り合いの方に教えていただいたのですが、有名なお風呂なのだそうです。
あまり温泉には行ったことのない私ですが、山の中にあり、自然あふれる環境が良いなとおもったのと、初めて?体験する強烈な硫黄のにおいに何よりびっくりしました。高校の科学の実験でかいだにおいそのままがそこらへんから漂っていて、なんだか不思議な感じがしました。温泉地って独特の自然があるのですね。

つぼ湯は、とっても気持ちよかったです♪ \(*´∇`*)/

近くには生卵が売っていて温泉卵を作れるようになっていましたので、早速友人と購入。よく考えたら、家で作るゆで卵とあんまり変らないと思うのですが、できたてを温泉の待合でほおばるのは格別でした。自分で卵を持っていってもいいみたいです。

その後、白浜方面へ。

海と岸壁が作る絶景で有名な三段壁、千畳敷、円月島を楽しんできました。

今回の旅行は、車内時間がとにかく長かったので、友人たちとおしゃべりする時間がながかったです。カップル+女子2人で行ったのですが、車内の雰囲気が良くて、なんだかとてもいい気分になりました。
考えてみると、車内という限られた空間に、何時間も一緒に過ごすという事は日常ではまずありえない状況ですよね。
車内にいるときは、どうしても、お互いの間合いが近づきやすくなるような気がします。そこで、お互いの距離が縮まる分つい衝突しやすくなってしまったりすると思うのですが、近い間合いになっても、お互いが穏やかな気持ちでいられるということは、すごいことだなあとおもいます。
まぁ、衝突したらしたで、ストレス発散になるのでしょうが!!

温泉や、観光もステキでしたが、楽しい旅行は、みんなが穏やかな気持ちで過ごすことが一番たいせつなんだなぁと、改めていい体験になった旅行でした。
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2009/10/12

少林寺拳法から学ぶ  

皆様こんにちは!!
最近は朝昼晩とだいぶん涼しくなり、とても過ごしやすい日が続いていますね。
台風18号は近畿直撃こそ免れましたが、愛知県上陸後、各地に被害をもたらしました。
一時は最大瞬間風速70Mということで、近年でも最強クラスの台風だったそうです。
ある患者様に「台風凄かったですね〜」とお話したところ、「ここら辺やったら台風よりも火事が恐いね」とおっしゃっていました。
確かに寝屋川市近辺は民家が密集していて間隔が狭く、火事が起こると一気に燃え移る可能性はとても高い。ここら辺も昔は火事で大変だったそうです。
最近は寝屋川市でも不審火が多く事件にもなっていますね。
皆さんも、火元には十分気をつけてくださいね。

話は変わりまして。

僕は大学から少林寺拳法を学び始めました。
高校から大学3年次まで柔道を学んでいましたが、ある方(現在の師匠)から少林寺拳法の奥深さを知り、柔道部を退部して始めることになりました。

少林寺拳法に対しては皆さん護身術というイメージが強いと思いますが、基本的には宗教法人であり、仏教の思想を学ぶことが出来ます。
拳法の技も基本的には人を危めるために学ぶのではなく、宗門の行として、釈迦が伝えている真理である三法(一切皆空を入れたら=四法)「諸行無常(しょぎょうむじょう)=全ては動いている」「諸法無我(しょほうむが)=全ては繋がっている」「涅槃寂静(ねはんじゃくじょう」=この二つを理解したときに涅槃の境地にいたる=幸せ、こころ穏やかになる」を体感、体現し、日常で活かすために学ぶのです。
ただ突いたいり蹴ったりの護身術を学ぶだけなら他の武道でも良いと思います。

少林寺拳法の修練でそんなことが学べるなんて・・・と多くの方は疑問に思う方もおられるかもしれませんが、これは本当です。
もちろん、先達(教えてくれる人・師匠)によって学べることは大きく異なりますので少林寺拳法をやっている方、全員がそうではありません。

少林寺拳法の修練は、日常と法理法則(仏教三法)をリンクして学べるのです。
リンクしているからこそ是が非でも学ぶ価値があります。理論だけの武道、宗教法人、またスポーツではなく、日常生活(政治・医療・人間関係・家庭・経済・・)すべてに通ずる学問であり、武道なのです。

少林寺拳法では、相手を突いたり蹴ったりすること(攻者)は、日常で言うところの暴言、脅迫、愚痴、悪口、イジメなどのストレスと捉えます。
逆にそれを受ける側(守者)はそのストレスに対してどう受けるか(対応するか)です。対応力とも言いますね。

その人のレベルによって、色々な段階の対応の仕方があると思います。

初めはただストレス(突きや蹴り)が恐いから逃げる。
二段階目はストレスから逃げずに避ける。
三段階目はストレスが来たときに力で止める。
四段階目はストレスを感じた時に先に力で止めに行く。
五段階目はストレスが来たときに受け入れ、流す。
六段階目はストレスを感じたときに先に受け入れ、流す。
最終的にはストレスが生じない状態になる。
つまり攻者が守者に対して突きたい、蹴りたい、攻めようという気持ちが全く生じない状態になるのです。攻者も守者も無い、お互いを認め合う関係が生じる。
向かってきた相手が、瞬時に味方になってしまうような現象が武道の世界では実際にあるのです。よく合気道では触れてないのに倒れるというのを目にしますよね。倒すのではなく勝手に倒れてくれる。まさにこの状態です。

これはもちろん日常でも当てはまることです。相手とぶつからず、問題が全然起こらない。
これこそが仏教で言う「涅槃寂静」の境地であって、よく世間で言われている「全てが上手くいく法則」「運が良い」に乗れた瞬間です。

しかし多くの方がストレス(悩み・問題・困難・愚痴・イヤミ・いじめ・・)に対して逃げるか、避けるか、相手を力で押さえ込もうとするのではないでしょうか。
例えば、何か相手に言われたら無条件に「でも〜」「しかし〜」「うるさいなぁ」「いや」と言ってしまったり、または嫌な顔をしてしまう。
最悪の場合は相手をどう喝する、殴る、大きな声を出すなどして言うことをきかす。
またストレスを受け入れているようで流しきれず、溜め込んでしまい、何かに当たったり、愚痴を吐いたり。またはどうしようもなくなって引きこもってしまう人もいますね。
例えば、居酒屋での会社の愚痴、家庭での身近な人や社会、経済への批判、会社や学校でいじめられ家族に当たる、または家に引きこもるなど・・。

ストレスと言うのは結局はその人自身の受け取り方です。セレクティブメモリーとも言います。自分の受け取りたい情報だけ選択している。周波数の同じものが共鳴して響くことと同じですね。
太い人でも、自分が太いと思っていなければ「デブ」と言われてもなんとも思わないわけです。
しかし見た目は細くても、自分が「太い」と思っていれば「デブ」という言葉はストレスに変わってしまうわけです。

しかしなかなかストレスを感じない、または病気の無い、または悩みの無い方は居ませんよね。

では私たちはどうすれば良いのでしょうか。

簡単です。

ストレスがかかったときにニッコリ笑う。
デブと言われればニッコリ笑う。
誹謗中傷されたらアリガトウと言う。
痛みがあったら身体を擦って、治してくれてアリガトウ。
痺れていてもアリガトウ。
自分に出来ない範囲のことはオネガイシマス。
イライラしたときは深呼吸、自分の呼吸に目をむける。
テンション下がった時も深呼吸、自分の呼吸に目をむける。

まずはストレスをそのまま受けて、笑顔やいい言葉で変換する訓練をするのです。
また不安定な時に呼吸を観るだけでも元の自分に戻れます。

しばらくするといつの間にか自分や周りが変わっていることに気が付きます。
これが運気が変わった状態。良いことが何故かおこってしまう状態なのです。

つまり、どんな状況においても自分の中心(呼吸)に目を向けて、人や物に正しい感謝の言葉を繰り返しつかっていればどんな困難でもいつの間にか解決し、こころ穏やかな安心な毎日を過ごすことが出来ます。涅槃の境地です。

こころの穏やかさや安心感はお金がいくらあっても買えません。
もちろん警備会社に頼んでも、監視カメラをつけても、十二分なお金を持ったとしても、手に職をつけても、権威や地位を手にしてもです。
私たちは人に盗まれない、手足がなくなっても取られないものを真に手にしたとき、本当の幸せ、安心感を手に入れることが出来ます。
それは今のところわかったことは「愛」のようです。

   「無償の愛」

この意味が少しづつわかり始めた今日この頃です。
最後までよんで戴きまして有難うございました(笑)




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2009/9/30

嬉しい出来事  

こんにちは!!
お彼岸を過ぎたのにまだまだ暑い日が続いていますね〜。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年は少し違う様子ですね。

最近良い事がありました!
患者さんが良くなってきたのです。
もう治らないと半ば諦めて通っていた方ですが、ここ最近でぐっと良くなったそうです。
この方はこれから書く内容を実践されたNさんという方です。本当に嬉しくて感動しました。
何をしたかというと「今、その時、その症状を受け入れる」だけです。


鍼灸治療は免疫力を引き出す医学です。
もちろん鍼灸以外でもやろうとしていることは同じです。
しかし、多くの患者様が「治る」という事をあいまいに認識していることの多いのが現状です。

まず、私たちの身体は生きている間は誰の力を借りずとも基本的にずっと治し続けています。
つまりよっぽどのこと(大怪我など)がない限りは、自分で治す事が出来るのです。
痛みや様々な症状は、今現在身体が治している証拠なのです。ぎっくり腰や急性の痛み、足のつりはまさにその時です。痛みを起こして治しているのです。

だから、この力を無視して症状を固定させ、抑え、止める方向にしていくと、「こいつは分からんやつだなぁ」と気づかせるまで徐々に悪化させる方向に動き出します。

次第に症状は身体を蝕みはじめ、内臓に傷をつけていきます。
傷がつきはじめると、なかなか治らないという状態になっていきます。
例えば若いころから腰が痛いと言っていて、レントゲンなどの画像で異常がない。痛み止めや湿布で楽になったとまた仕事をする。
またしばらくすると「痛い→止める」、またしばらくすると「痛い→止める」・・・・。
すると次は「痛い→止まらない」になる。その次に病院に行った時にはレントゲン等の画像から「腰椎ヘルニア」と診断される。「痛い→手術」となる。
この人は何故こうなってしまったのかを、手術という瀬戸際になったときに考えるでしょう。
「こんなはずじゃなかった」と。

私たちはもっと早く気づく必要があります。
身体にはすごい秘めた力があることを。
一人ひとりに分け与えられた力があるのです。

また身体は治すだけではありません。より一層人間を向上させようとしているのです。

病気や悩みを、心身をより向上させるための問題の一つと同じと考えてください。
この問題はクリアすればするほど心身は軽くなり、開放され、心身ともににこやかに穏やかに過ごすことが出来ます。
ドラゴンボールという漫画を知っている方はご存知ですが、ゴクウやべジータなどのサイヤ人は瀕死の状態になってから回復すると超回復し、戦う前以上に氣のレベルが上がり強くなります。
簡単に言えば人間もこんな感じなのです。

つまり人間は病気や困難や問題があって、それを自分でクリアすればするほど逆に自分からそういうものが起こらなくなってくるのです。
それだけ人間の心身は自由になれる存在なのです。

私はよく患者様に「症状を受け入れて、痛くてもしんどくてもなるべく自分自身で経過させてください。そのためのお手伝いは出来ます。」と言います。
これがなかなか理解されないのが現状です。やはりしんどいのは誰でも嫌なんです。

しかし最近は気づいて実践してくれる方が増えてきて、有難いことに、またそれを周りに伝えてくれています。

そんな私自身も「今、この時」を拒否せず、すべて受け入れようと日々精進しています。
辛いときも、しんどいときも、悲しいときもです。
なぜならそれが更なる心身の向上に、また開放に、浄化につながるからです。
諸問題にぶつかっていってはいけません。

「感じて、認めて、受けいれる」

症状も問題も、自分のために起こしてくれていると心底思えたときにすべてはうまくいくのですから。
私は常にその実践者でありつづけ、皆さんに提供していきたいと思っています。
有難うございました。
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