当初、エディからのお誘いで北太平洋トリップを計画していた。
しかし金曜日の飲み会で
タメちゃんに報告したところ…
「もっと波いい場所案内すっから俺について来い!」と一言…
それでもって今回のサーフトリップが急遽決定したのだった。
集合場所は何故か俺のアパート前…
午前5時半の待ち合わせだったが4時前にはパッチリと起床…
空には綺麗なお月様が光っていた。

ナビ頼りのため少し遅れてきたエディの車のトランクスペースに
急いで荷物を積み込んでタメちゃん&ヨ〜コさんを追跡した。

霧に見舞われた三陸道を終点まで走破…
山沿いを抜けて1時間半後に彼の地に到着した…

朝日に輝く海原を前に四人とも暫し寛いだ…
しかしそこにも震災の爪痕はハッキリと見出せる…

瓦礫が残るポイント正面には注意事項が書かれた看板…
「崖崩・浸水・瓦礫の散乱」という文字が突き刺さってくる…

潮目時間を待ちながら近場のポイント2箇所をチェック…
道中の被災地の状況を目の前にして言葉を失った。

今回は着替える前に板だけをポイント前に置いておいた…
こんな事できるのも勿論タメちゃんと一緒だからなのだ…

俺はリーフブーツを着用したが他の三人は素足のままで入水…
お陰で入出水時には「天然足つぼマッサージ」を施されたようだ。

今年初サーフィンのタメちゃんは1時間でセット3本を貫禄のメイク…
こちらも今年初のヨ〜コさんは約2時間サーフを満喫していた。
エディは胸近いセットでスムーズなライディングを連発…
俺に付き合ってくれて2時間半の波乗りをフィニッシュした。

今年29回目、約3ヶ月振りの波乗りだった俺は緊張気味???
メインピークにいたタメちゃんから「こっち来いよ」と言われたが
本調子で無い波乗りでセットをキャッチするのは忍びなかった…
テイクオフ時の癖のあるブレイクに悪戦苦闘しまくり…
満足ライドは6本、その倍以上のパーリングやワイプアウトだった。
しかし乗ってしまえば最高にイイ感じの波…心の底から楽しめた♪

波乗りを満喫し板を抱えてエディと二人して車に戻ると…
かぶとむしの鈴木さんが「楽しめたかい?」と声を掛けてくれた。
優しく包み込んでくれるような笑顔で接してもらえて嬉しかった…

記念にショップのステッカーを購入…なかなかお洒落なのだ♪
リトルホンダにベタ貼りするのが楽しみだぁ〜(^_-)-☆

アイスコーヒーを飲みながらオーナーである奥さんと情報交換…
やはり実際行動している当事者との話は臨場感タップリ…
地域との結びつきがサーフィン復興の鍵…一目瞭然だった。

店内の貼り紙「忘れてはいけない事」が心に響いた…
「人はスグに忘れちゃうから…」とは印象的な一言だった。

かぶとむし鈴木さんを始めローカルの皆さん、お世話になりました♪
お陰様で天気も波も笑顔も最高な海時間を満喫できました♪
これからも時々お伺いしますのでヨロシクお願い致します!!!

「第27回気仙沼市長杯本吉サーフィンコンテスト」の御成功、
そして今後の波乗り復興につきまして心よりお祈り申し上げます。

午後3時前に解散し午後6時半「すしよし」集合で反省会スタート…
久々の波乗りにタメちゃんも上機嫌♪…いつもの事だけど(笑)

親方自慢の寿司ネタとお酒も相まって波乗り談義は盛り上がる♪
初参加のエディも寿司そしてブッチャケトークを満喫していた…
今回トリップに誘ってくれたエディとタメちゃんに感謝します♪










1