こうして夜は更けていく・・・
スカッシュバレーで仲良くなった後は、恒例のBBQ!!
スカッシュバレーのチームを基本に交流しました。

BBQ会場がめちゃくちゃ遠かったことやその会場がめちゃくちゃ暑かったこと、肉が早々になくなったこと以外は楽しく交流できました(笑)
スカッシュバレーの各コート優勝チーム(3チーム)には、各県から持ち寄られた景品がプレゼントされました。
景品は、愛媛から有名なケーキ、香川から灸まんとうどんのかりんとう、徳島から鳴門金時、そして高知からはその場で焼いた鰹のタタキでした。
その後、各県紹介を行い、みなさんから一言ずついただきました。
そして二次会へと続くのでした・・・
2日目は9時スタート。
眠たい目をこすりながら徐々に集合してきます。
まずは活動報告から。徳島のJMIU光洋シーリングテクノ支部から仲村さんが報告していただきました。
光洋シーリングテクノは自動車の部品を作る会社で、そこで偽装請負で働いていた労働者が請け負いから直接雇用を勝ち取り、さらに正社員にまでなった闘いを報告していただきました。
今の働き方が普通ではないことに気付き、労働組合を作ることでその状況を変えられるという確信が持てた報告でした。
続いての報告は、こうち生協労組の中岡さんから、労働安全衛生の運動から「イキイキと働き続けられる職場」を目指す活動について報告をいただきました。
現在の未婚率などさまざまなデータから、日本の働き方の異常さを分析し、労働安全衛生法いう切り口から、労働環境を見直し、生き甲斐を持って働き続けられる職場の形成という報告でした。
労働安全衛生ということを初めて聞いた参加者も多かったようで、新たな視点を持って自分の働き方や職場を見つめ直す機会になったのではないでしょうか。
活動報告の後は、いよいよワークショップに移ります。
実行委員会が一番頭を悩ませた部分です。
『自分の働き方を見つめ直すことができ、その中で抱える問題がその職種だけではなく、全体が抱える問題であることをみんなで共有できる。』
こういった点を満たせるワークショップということで、最終的に参考にしたのがKJ法です。

模造紙と付箋を使って意見を出し、それをグループ別に分けるという方法です。
ワイワイしながら、日頃の思いなどをざっくばらんに出し合うことができたようです。
とにもかくにも、こうして『第14回働くものの学習交流集会』は無事に終了しました。
来年は徳島です!

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