ストレンジモーターサイクル店主AD/tacのバイクにまみれた生活の日記です。 街乗りあんちゃん→峠小僧→エクストリームライダー→全日本モタード参戦→全日本エンデューロ参戦→全日本ハードエンデューロ(G-net)参戦しています。 2017年はBETA Xtrainer250で全日本エンデューロ#14 G-netハードエンデューロ#2で走っております。 毎週日曜はお店を休んでツーリングや初心者講習付きの走行会を行っています。

2014/2/4

SUGO開拓とご褒美走行  エンデューロ

昨日はSUGOの開拓に行ってきました。

ウチから6人とジャンプオフクロスさんちから黒須さんを含めて2人の合計8人で開拓しました。

メインは白タイヤ沢の巨大倒木除去。
下から登ってすぐの所だけかと思いきや上にももう一本倒れていて、チェーンソウ3台で1時間半掛けて撤去しました。何故か画像消えちゃって残念。

その後、白タイヤから途中に分岐する沢を開拓して上の外周路まで繋げました。今は下りのみですが、そのうちトラバースして登るルートを整備したいと思います。
午後のご褒美走行で大沢にもう1~2本大倒木を発見したので、まだ開拓整備は続くと思います。


午後はご褒美フリーランです。
チェーンソウを振り回して筋肉痛になった腕と、急斜面を登り降りしてパンパンになった足腰で乗ると丁度良いトレーニングになるそうです。

黒須さんのリクエストにより、プチ練習会をしてきました。
一つ目はフロントが引っ掛かった状態からの再スタート練習。
トライアルのウーポンの初歩的なものですが、出来る様になるとレース中にかなり楽が出来ます。



こんなんです。見た目より難しいですよ。


黒須さん流石です。

その後はくぬぎ山荘跡地でステア練習。
角度も寝てますし高さもソコソコなのですが、コンクリなので見た目が怖いです。エンデューロバイクで二度吹かしは結構難しいので、とりあえず一度吹かしのこすりあげで練習して貰います。


皆最初は見た目にビビって中々成功しません。

ですが、練習を繰り返し、失敗を繰り返すうちに徐々に成功率が上がって行きます。


他の方も綺麗に成功していたのですが、残念ながら撮り忘れ。

ここでちょっと思ったのですが、皆さんステアに限らずやった事の無い事に対して必要以上にビビり過ぎです。

ビビると身体が固くなります。その結果サスも使えず、スロットルも開けられず、クラッチも離せず、失敗しても受け身を取れず、良い事ありません。

「そんなの分かってるけどビビるのは仕方ないじゃん」と思われるでしょうが、もうちょっとだけ考えてから諦めて下さい。僕だって自分の限界以上の事に挑戦するのは怖いです。

でも、フロントを上げられない様な初心者に無理なステアを勧めたりはしません。「目をつぶって全開」なんて事も勿論言いません。

今回のステアも高さ、形状を考えて、「このレベルの人がチャレンジするのにはちょうど良い+@」程度にしているつもりです。黒須さんにはちょっと簡単過ぎたかもですが。
皆さんエンデューロバイクなのでアンダーガードも着いてますしね。


単純に「無理無理」と考えずに「なんで無理なのか」を考えて下さい。

助走が無いから→じゃあ、助走を取れるラインにしよう

フロントアップする場所が石で滑りそう→じゃあ石をどかそう

失敗したら痛そう→失敗したときに自分が脱出すべきライン、場所を確認しよう、
等々考える事は山ほどあります。

色々と考えて「どうやっても成功出来そうもない」「失敗した時に怪我をしそうorバイクを大きく壊しそう」という結論が出て初めて「無理だ」と思って下さい。

先日のヒルクライムも下見で「無理だ」と思う場所が山ほどありましたが、皆真剣に下見をしていました。

それこそ細い根っ子一本、小さい石一個まで見つけては、飛ぶか、抜重するか、はたまた避けて登るか、タイヤ一本分あるか無いかのラインを通せるか、失敗したときにどうすべきか、皆で本気で考え抜きました。

もちろん、その通り出来るかどうかは別ですが、イメージが有るのと無いのでは実際の走りにかなり影響すると思います。考えずに身体が対応するのは天才レベルの人か、その人の限界以下のセクションでの事です。

自分の経験した限界以上の事に挑戦するには「攻略するにはどうしたら良いか」を真剣に考えて下さい。その上で無理と判断したのなら避けて通った方が良いでしょう。勢いでの挑戦は上手くいけば壁を突破出来ますが、失敗すると大怪我しますから。


僕は何の下地も無く、二十歳過ぎてから足代わりにバイクに乗り始めたのですが、この考え方で一足飛びに自分の限界以上にチャレンジして来ました。

大きな怪我も無く、子供の頃からバイクに乗っていた方達と一緒のクラスで走る事が出来て居るのはこの考え方のお蔭だと思っています。

特にこういった山遊びはラインも含めてパズルの様に「考える」事が多いです。自分で考えて想像した動きに身体を「動かす」という要素が加わって完成する遊びです。

エクストリームテストなんかが分かりやすいですね。「あそこの丸太で飛んで、あの土手に着地しよう」とか「この溝はフロントアップで斜めに超えよう」とか。

当然、走った事の無いセクションですから最初は緊張しますが、考えた通りの動きをして、限界を超えるセクションを成功したときの快感もまた格別です。
是非とも皆さんに味わって欲しいものです。



その為にも普段から「論理的思考で怖いという感情を排除」する練習をしてみて下さい。

「ちょっとずつ限界以上の怖いと思えるセクションに挑戦する」

「無理ならなぜ無理なのか論理的に考える」

「無理な原因を出来るだけ排除して、同時に怖いという感情を出来るだけ排除する」

「どうしても無理なら挑戦しない」

と言う思考練習です。
皆さん「見た目怖い」→「挑戦しない」という思考停止に陥ってる場合が多いです。


勿論、上に書いたのはある程度のリスクを伴いますので、実行するもしないも貴方の自由です。上達する事だけがバイクの楽しみ方じゃないですし、それを否定する気もありません。

僕だって痛い思いをするのは嫌ですし、怖いと思う事も勿論多いですが、それをなんとか乗り越えた先は楽しい世界が広がってますよ、と言う事です。



僕も今回は二段ステアと駐車場のステアに挑戦してみました。



どちらも見る人が見れば大した事ないセクションなんですが、今までやった事無いし、失敗すると結構怖い事になりそうなので成功すると喜びも格別です。乗るたびにちょっとづつで良いから何かに挑戦して行きたいもんです。



そうそう、最後に皆で新設下りルートも下ってみました。

こういうのも「思考停止」しない様に「考えて」行動しましょう。
大和君のも怪我しない為には「正解の一つ」です(笑)





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ストレンジモーターサイクル 代表 和泉 拓



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