こんにちは、WAKです。 みなさんと一緒にわらべうたあそびを楽しみたいと思い、会をつくりました。

 

北海道のわらべ歌(ジャンケンホコホコ北海道)  おすすめ資料

わらべうたネットワークうたぼっこの森で出す本では、
昭和50年代60年代に出版された柳原書店(現在、柳原出版)の『日本わらべ歌全集』から、
時代背景が感じられる遊び、私たちが遊んで楽しいと思う遊びなどを選んで載せさせていただいています。

使用に関しては本の監修をお引き受けいただいた
『日本わらべ歌全集』の東京、千葉、鳥取、島根のわらべ歌の著者でもある尾原先生や、
出版元の柳原出版にご協力いただきました。

そこでこれから、
『日本わらべ歌全集』を北海道から沖縄まで、
1冊ずつご紹介していこうかと思います。


まずは『北海道のわらべ歌』

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「ジャンケンホコホコ」
ジャンケンホコホコ 北海道
あいこでアメリカ ヨーロッパ
(グ チョ パ)

ソソシシラソミレ ミラララ
ソソシシラソミレミララララ

*↑はあくまで参考で。

最後の(グ チョ パ)で拳を出しますが、
この遊びはジャンケン勝負というより、
言葉あそびとジャンケンを出すまでのワクワク感を楽しむ遊びです。

拳を抱えみんなで体を揺らしながら
ニヤニヤしながらうたう様子が目に浮かびます。

この手のものは誰しも一つはご記憶がありかと。
(といっても昭和生まれに限る?)

でも「ホコホコ 北海道」は他ではあまり聞かないかな?
ホコホコはジャガイモかな?
と思って全集を全部見てみましたら、
おもしろいことを見つけましたよ。

長いけど、書き出してみますね。
*音は採譜者によってうたい出しの音が違っています。
口承伝承なので。

『岩手のわらべ歌』
「ジャンケン じゃがいも さつまいも
 あいこで アメリカ ヨーロッパ」

ミミララ ソミレド レレソミソ(くり返す)

『栃木のわらべ歌』
「ジャンケン じゃがいも さつまいも
 あいこで アメリカ ヨーロッパ」

ソソシシ ララソソ ラララソラ
ソソソソ ソソソソ ソラシシラ

『東京のわらべ歌』
「ジャンケン ホカホカ 北海道」
または
「ジャンケン じゃがいも さつまいも」

ソソシシ ラソソソ ソソラソラ
または
ソソシシ ラソミレ ミソラソラ

解説:ジャンケンの掛け声が発展し、
ジャンケンや遊びを楽しむ気分を盛り上げる。

『埼玉のわらべ歌』
「ジャンケン ぽかぽか 北海道」

ソラシシ ラソミレ ミ〜ラソラ

解説:歌が長引くだけ、
どの拳を出そうかと内心緊張もする。
比較的新しい合図である。

『富山のわらべ歌』
「ジャンケンホカホカ 北海道
 あいこで アメリカヨーロッパ」

ファファララソファレド レ〜ソファソ

『新潟のわらべ歌』
「ジャンケン じゃがいも さつまいも」

ソラシシ ラソミレ ミソラソラ

解説:ジャンケンを用意する唱えにいろいろなことばを入れて、
ジャンケンをより楽しくしようとしたものである。

昔は、ジャンケンで順番を決める遊びが多かった。
筆者の経験によれば、竹馬遊び・釘打ち遊び・パッチ(めんこ)などのときによくうたった。
今の子どもたちもよくうたうが、学校で掃除用具の担当、給食皿の運搬などのときもうたっているようである。

↑新潟のわらべ歌は昭和59年に発行。
昭和48年に、大正7年生まれの当時小学生の方から採集しています。

ぼっこの森の本での使用で先生方にお手紙を出させれいただきましたが、
峰村先生は一昨年お亡くなりになったそうです。

全集は二度とつくれない傑作です。

『福井のわらべ歌』はこの歌の変形したもので、
とってもおもしろいでの、
続きは今度に。

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