2010/6/13

クレイジー・ハート  外国映画


「クレイジー・ハート」

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<あらすじ>

かつて一世を風靡していたカントリーシンガー、バッド・ブレイクだが
今ではドサ周りの日々を送っていた。
弟子であり、バックバンドの一員だったトミーは今や大スター。
しかしバッドの生活は対照的。
結婚生活は何度も破綻し、アルコールに溺れ、落ち目の日々を送っていた。
しかし、そんな彼の生活もジーンの登場により変化が訪れる。
2人は愛し合うようになり、バッドにも新曲の依頼が来るなど
事態は少しずつ好転していくが…。

(goo映画より)




ジェフ・ブリッジスが破滅的な人生を送るシンガーを演じ
アカデミー賞主演男優賞を受賞した感動のヒューマンドラマ。

かつて一世を風靡した伝説のシンガーソングライターの愛と再生を描きます。

伝説のシンガーソングライター、バッド・ブレイクは
ドサ回りの営業をするまでに落ちぶれているが

弟子だったトミー・スウィートは、今や押しも押されぬ大スター。

プライドが邪魔をして トミーからの新曲依頼には気が乗らない。

しかし、サンタフェでの営業で知り合った地元紙の記者、ジーンとの出会いが転機となります。

ジーンは、離婚歴のある子持ちの女性。

父娘ほどの歳の差があります。

そのジーンには今まで一晩寝るだけの女とは違う魅力を覚えて
一気に踏み込まず、それなりに間合いと段階を踏んで
ジーンに接していきます。

彼のライブステージなどを見て、ジーンも次第にその気になってきて
また子供にもすぐに打ち解けるバッドの姿を見て
彼女も心を完全に許すようになっていくのです。

まあ、歌ってる姿は素敵でもこんなアル中でメタボリックで
年中フラフラしてるようなおっさんのどこに惚れるんだ?
と思っても、人が人へ惚れるときはそんなものなのかもしれませんね。

57歳。過去の栄光にしがみつく年齢かもしれない。

何度か離婚も経験している。

人生をやり直すにはいささか疲れ果ててもいた。

それでも、バッド・ブレイクは立ち上がり新曲を完成させます。

その過程には悲しい別れも必要でした。

恋の痛手から、自分を見つめ直し、アル中を克服し再生していきます。

全体的に、あっさりとした描き方なので
少し物足りない感もありました。

でも、この比較的凡庸なストーリーにも関わらず
映画を優れたものにしているのは
明らかにジェフ・ブリッジスの演技であり

彼の歌の上手さだと思います。

日本人にとっての演歌や民謡のように
フロンティアスピリッツで荒れ地を開拓してきた
アメリカ人の心を和ませてきたカントリー。

営業のためバッド・ブレイクが自身の運転で田舎道を走るシーンに流れるカントリーは
アメリカの大地に合うんですよねぇ。

「傷ついた者にしか歌えない愛がある」

宣伝ポスタ-に書いてあった言葉です。

たとえ年をとっていても、落ちぶれていても人生を立て直すことはできる。

そんな希望を抱かせてくれる作品でした。


「クレイジー・ハート」公式サイト 
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