2012/4/18

アーティスト  外国映画


アーティスト

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<あらすじ>

1927年、ハリウッド。
サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、
ふとしたことから、無名女優ペピー・ミラーと知り合い
彼女が映画界で活躍するきっかけを作ることになる。

ペピーが徐々に人気を獲得し始めた1929年
映画界にトーキーが登場。
所属する映画会社が全面的にトーキーに切り替える中、
サイレント映画こそ、芸術であると信じるジョージは
自力で製作、監督、主演の作品を公開したものの
全くヒットせず破産に追い込まれ、一気に世の中に忘れられる。

一方のペピーは、トーキー人気も相俟って、
今や押しも押されもせぬ大女優になっていた。



サイレントからトーキーへと移り変わるころのハリウッドを舞台に、スター俳優の葛藤(かっとう)と愛を美しいモノクロ映像でつづるサイレント映画。

本年度のアカデミー賞で、仏映画初の作品賞を獲得しました。

主演男優賞、監督賞、衣装デザイン賞、作曲賞と5冠に輝いた作品です。

1920年代後半、今から80数年前。

その当時はまだ映画に音が入っていなかったのだから、
80数年の間に、映画はどれほどの進化を遂げたのかに先ず驚きました。

今では、コンピュータという、人間が作り出した機械を使って映像を造り
音声だって音楽だって、どれほどの技術が駆使されているのか・・・

そんな時代になってのモノクロームでサイレントな本作品は
とても新鮮でした。

最初は字幕が少ないので、わかりづらいかなとも思ったけど

見続けてる内に、役者たちの演技と
僅かな字幕と観客の想像力があれば、
映画は、ちゃんと伝えることができる媒体なんだと思えました。

特にこれはわかりやすいストーリー(ベタとも言う・・・)だったので
台詞(字幕)が無くとも
俳優達の心の声がよく伝わってきました。

主演のジャン・デュジャルダン。

各映画賞がこぞって彼に賞を贈ったのがうなずけます。

本当にあの時代の俳優のように見えたし、とっも色っぽい。

観る角度や見せる表情で印象が変わるチャーミングさで、
演技力もさることながら、彼自身の魅力がこの作品を盛り立てていたように思います。

そして、この映画には演技上手な犬のアギーが素晴らしいと
大評判でしたが

本当に助演男優賞をあげてもいいほどの名演技でした。
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